【資産運用】eMAXIS Neoに投資#05_2021_1024~クリーンテック~

投資信託

当記事ではeMAXIS Neoシリーズの紹介・解説と実際の運用状況を公開しています。

eMAXIS Neoシリーズに特化記事の第5弾です。

当記事の前半では『eMAXIS Neoシリーズ:クリーンテック』をテーマに取り上げます。
後半では実際に積み立てている運用状況を公開します。

この記事はこんな読者さん向けの内容です
  • eMAXIS Neoシリーズに興味がある
  • ハイリスク=ハイリターンの商品を探している
  • 実際にeMAXIS Neoシリーズで運用している人の損益が知りたい

eMAXIS Neoシリーズについて

現在公開しているeMAXIS Neoシリーズの記事一覧です。
それぞれのページでその当時の実際の運用実績も公開しています。
よければ併せてご覧になって下さい。

#01:eMAXIS Neoシリーズって何?
2021年08月23日に投稿。
このシリーズのコンセプト説明と全11テーマの概要を特集しています。

#02:eMAXIS Neoシリーズをオススメしない人
2021年09月06日に投稿。
ハイリターンが狙える一方で初心者に向かない集中投資について取り上げてます。

#03:eMAXIS Neoシリーズ〈バーチャルリアリティ〉
2021年09月21日に投稿。
特定業界への集中投資に対するハイリスクについて取り上げてます。

#04:eMAXIS Neoシリーズ〈自動運転〉
2021年09月21日に投稿。
11テーマの中で圧倒的に純資産が多い自動運転について取り上げています。

#05:eMAXIS Neoシリーズ〈クリーンテック〉
2021年10月25日に投稿。
今後全世界で課題となるクリーンエネルギーの将来性についても取り上げてます。

#06:eMAXIS Neoシリーズ〈電気自動車〉
2021年11月15日に投稿。
当ファンドの特徴であるAI技術での運用についても取り上げてます。
☆最新記事

続いて今回のテーマに進みます。

eMAXIS Neo:クリーンテック

ファンドの概要

まずは以前#01でもご紹介した特設サイトの資料からの抜粋です。

クリーンテックとは太陽光や風力、地熱発電をはじめとした環境に優しいクリーンなエネルギーを生み出すための関連技術全般を指します。
太陽光や風力など自然のエネルギーを利用した発電を行う場合、環境負荷の軽減に繋がる一方で、エネルギー変換効率の悪さが一つの課題として指摘されることがありました。近年では、太陽光からのエネルギー変換効率改善が進み、国際再生可能エネルギー機関(IRENA)の試算によると、2018年から2030年の間でG20における太陽光の平均発電コストは58%の低下が予測されています*。

引用元:三菱UFJ国際投信 eMAXIS Neoシリーズ特設ページ

eMAXIS Neo クリーンテック:最新のファンド情報はこちら

続いて、皆さんが一番気になる運用成績を確認してみます。

運用成績

引用元:三菱UFJ国際投信 eMAXIS Neoシリーズ特設ページ

上記で添付している特設ページの資料によると、この1年で173.4%のリターンとなっていますが、当ファンドが実際に設定されたのは2021年05月です。
過去〈バーチャルリアリティ〉〈自動運転〉では直近1年のリターンを確認出来たのですが〈クリーンテック〉ではそれが出来ません。

ですのでここでは設定来のリターンを実際に証券会社の比較機能を使って確認してみます。

直近の比較チャート
引用元:楽天証券

※上記比較は2021年05月07日~2021年10月24日の期間になります。

このチャートの青色が今回取り上げているeMAXIS Neo〈クリーンテック〉になります。

比較対象として表示しているのは、
・eMAXIS Slim_米国株式(S&P500)
・eMAXIS Slim_ 全世界株式(オール・カントリー)
そして最近話題に上がる事が多いレバレッジ系のファンドの、
・iFreeレバレッジ NASDAQ100
以上を比較しています。

このチャートだけで見ると公式サイトのようなハイリターンを出せている印象はありません。

実際に各種数字で比較してみます。

直近1年の比較一覧表
引用元:楽天証券

※上記比較は2021年05月07日~2021年10月24日の期間になります。

直近約5か月のリターンは、
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が13.72%。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が10.83%。
iFreeレバレッジ NASDAQ100が27.69%です。

eMAXIS Neo〈クリーンテック〉は12.90%です。

全世界株式に対しては2%程リターンに差を出せていますが、S&P500には僅かに届いていません。
3%の範囲なので誤差とも言えるかもしれません。

投資信託としての実績だけ見れば公式ページ程のリターンではないようです。

構成銘柄

前回の記事でも少し触れましたが、eMAXIS Neoシリーズはテーマ型ファンドと言われるものであり、このテーマ型ファンドは特定業界への集中投資となります。
つまり幅広い分野・企業へ銘柄分散をしていません。

ハイリターンの秘密はこの構成銘柄数の少なさにあります。

2021年09月組入れ上位10銘柄のリスト
引用元:三菱UFJ国際投信 eMAXIS Neoクリーンテック_月次レポート(2021年09月30日現在)

eMAXIS Neo〈クリーンテック〉を構成する組み入れ銘柄数は2021年09月30日現在で僅か29銘柄となっています。
均等割をしても1銘柄当たりの寄与度は約3.45%に相当します。

前回の〈自動運転〉ほどではないにしても、上位5銘柄でファンドの約23%を占めている状況です。

1銘柄当たり影響度が大きいと言えますね。

〈クリーンテック〉は投資信託として設定されてまだ半年も経っていません。
最初(5月)の月次レポートでの組入れ銘柄の構成比はどうだったのでしょうか?

2021年05月組入れ上位10銘柄のリスト
引用元:三菱UFJ国際投信 eMAXIS Neoクリーンテック_月次レポート(2021年05月31日現在)

過去2テーマと違い、わずか5か月程度ですが上位組入れ銘柄のランキングも構成比も大きく変わっています。

この2期間を並べて比較してみるとこのようになります。

2021年05月と09月の組入れ銘柄を比較
引用元:三菱UFJ国際投信 eMAXIS Neoクリーンテック_月次レポート

最新の09月組み入れ銘柄を見ると【TESLA】の割合が大きく伸びているのが分かります。


ではいつものように最新の上位5銘柄の株価推移を確認してみます。

組入れ上位5銘柄の株価推移
引用元:bloomberg

全米株式である【VTI】の1年リターンが34.98%に対して、それを上回っているのは5銘柄中1銘柄だけです。

〈クリーンテック〉の組入れ銘柄の構成比率順に並べて成長率を見てます。

クリーンテック
構成比率
銘柄個別銘柄
直近1年成長率
1 4.9% TESLA +116.45%
2 4.7% JINKOSOLAR HOLDING-13.49%
3 4.7% SHOALS TECHNOLOGIES+3.72%
4 4.5% FIRST SOLAR+26.83%
5 4.3% ARRAY TECHNOLOGIES-54.63

【TESLA】が大きく成長しており、5月段階で上位10銘柄に含まれてなかった【FIRST SOLAR】も26%もの成長を見せています。
一方で【JINKOSOLAR HOLDING】は-13%、【ARRAY TECHNOLOGIES】に至っては-54%もマイナスとなりファンドの成長が鈍化している原因と考えられます。

ここまでを見てみると過去記事にした2テーマのように大きく成長してきた実績は感じられず、個別銘柄のリスクもより高い印象を受けます。

では〈クリーンテック〉の今後について考察してみたいと思います。

クリーンテックの将来性について

米国のクリーンETFの動向を確認

当記事で取り上げているeMAXIS Neo〈クリーンテック〉は【S&P Kensho Cleantech Index】というベンチマークに連動する投資成果をめざして運用されている日本の投資信託です。
では米国株式市場に上場している投資信託で似たテーマのETFはあるのでしょうか?

それについて下記動画をご参照下さい。

年初来上昇率97%!大注目の急上昇、環境クリーンETF3銘柄を紹介します【米国株投資】2020.10.12
引用元:ロジャーパパ米国株投資(YouTubeチャンネル)

2021年10月24日現在から見ると約1年前の動画ですが、米国市場には環境クリーンETFが随分前から設定されている事が分かります。

上記の動画で紹介されている3銘柄は米国市場にてしっかりした実績を出しています。
これを最新の直近1年リターンで確認してみます。

米国ETFの株価推移
引用元:bloomberg

直近1年では【VIT】が安定的に伸び続けている一方で、その推移の上下を行ったり来たりしている印象です。
環境クリーンETFは非常にボラティリティが激しい事が分かります。

もう少し長い目線で見てみるとどうでしょうか?

米国ETFの株価推移
引用元:bloomberg

直近5年で見てみると【VTI】が115%に対して、
【ICLN】が167%、
【PBD】が176%、
【QCLN】は377%ものリターンを出しています。

eMAXIS Neoクリーンテックも長い目線で見た時に、似た推移を辿るのか?
ひとつの参考データにはなるのではないでしょうか。

今後の世界動向を確認

皆さんは〈SDGs〉という言葉をご存じでしょうか?

SDGsとは。
Sustainable Development Goals
(持続可能な開発目標)

このような言葉の略称です。

2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。

詳しくは下記動画をご参照下さい。

【知らないと恥ずかしい】SDGsのキホンと、SDGsを取り入れて生活を豊かにするコツ2つ【人生論】:(アニメ動画)第136回
引用元:両学長 リベラルアーツ大学(YouTubeチャンネル)

17の大きな目標全てが『環境への配慮』や『エネルギー問題』を取り上げているわけではありません。

ですが、世界の動向として掲げている『持続可能な~』というのは、これまでのような資源エネルギーを消費するだけの未来ではなく、環境負荷を考慮した新しいエネルギーに注目している事は日々のニュースからも分かると思います。

投資の格言には『国策に売り無し』『国策に逆らうな』といったものがあります。

これらを踏まえてeMAXIS Neoクリーンテックへの投資を検討してみてはいかがでしょうか?

以上、当記事の前半では
『eMAXIS Neoクリーンテック』をテーマに取り上げました。

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eMAXIS Neo運用状況_2021年10月24日現在

最後にeMAXIS Neoシリーズの運用状況を公開します。

eMAXIS Neoシリーズは一般的な投資信託に比べて非常にボラティリティが激しくハイリスクな商品となっています。
ですので全シリーズ共に1~2日に100円程度の積立としています。
予めご了承下さい。

比較が出来るようにS&P500と全米株式。
最近話題になっているレバレッジナスダック100も並行して定期積立しています。

2021年10月25日(月)朝の時点の運用状況です。

eMAXIS Neo運用状況
引用元:SBI証券

比較がしやすいように11テーマをトータルリターン順に並び替えています。
今回は3週間と記事更新の間隔が少し空いてしまい申し訳ありません。
世界の株式市場の動きも影響していますが、前回は11テーマ中10テーマが含み損の状況でしたが、今回は一転して10テーマが含み益となっています。
11テーマのランキングも微妙に変化しています。
今回取り上げたクリーンテックは3週間前には-0.36%含み損でランキング3位だったのが+12.14%と1番のリターンを出しています。
ハイリスクなテーマ型ファンドではありますが定期積立とは相性が良いと思います。

今日のまとめ

今回トップを取ったのは【クリーンテック:+12.14%】です。
最下位になったテーマは【遺伝子工学:-2.54%】でした。

今後も各テーマの値動きに注目しながらeMAXIS Neoシリーズの深堀記事を投稿していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。

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最新のeMAXIS Neoシリーズ記事

当ブログでは定期的に次世代テーマ型投資信託を取り上げてます。
こちらから最新記事と実際の証券口座の損益を公開しています。

今回は以上です。

今後の資産運用の参考になれば幸いです!

ではまた( `・∀・´)ノヨロシク

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