【日本株】値下がり銘柄に逆張り投資2021_1028〈大手製薬企業 銘柄〉

今回選ぶのは、この銘柄です。

今回も時価総額の大きい企業ですね。決算シーズンだから発表後に売られている大型銘柄が多いのでしょうか。
大同特殊鋼はROE1%、営業利益率2%、自己資本比率45%と収益性も財務面も低水準で株価も下落基調です。見送りです。
ファナックは最もEPSが高く、営業利益率20%、自己資本比率87%と収益性も財務面も優秀ですが、売上高も利益も不安定な印象です。
株価推移が今年2月の高値から切り下げが続いています。何より2万円越えの値嵩株という点を敬遠して見送りました。
株価推移としては日本精線が直近は上昇傾向のようですが、売上高推移が軟調といった印象を受けます。自己資本比率70%、有利子負債比率2%と財務面は健全ですが、ROE5%、営業利益率7%と収益性が低い点を考慮して見送ります。
では大日本住友製薬が最善かというと自己資本比率や利益りは他銘柄のほうが優秀です。株価推移も良いとは言えません。
唯一売上高推移は右肩上がりを続けている点を考慮して選びました。
株価は相対的に割安ですのでポートフォリオへの寄与度は低いと考えられます。
決算後に売られている為か、どの銘柄を選ぶにしても決定打に欠ける印象ですので無理に買い向かわなくても良いのではないかなと思います。

2021年10月は現状20銘柄です。

購入金額は154,607円、1株平均は7,730円。
損益は+1035円（+0.67%）となっています。