【資産運用】eMAXIS Neoに投資#06_2021_1115~電気自動車~

投資信託

当記事ではeMAXIS Neoシリーズの紹介・解説と実際の運用状況を公開しています。

eMAXIS Neoシリーズに特化記事の第6弾です。

当記事の前半では『eMAXIS Neoシリーズ:電気自動車』をテーマに取り上げます。
後半では実際に積み立てている運用状況を公開します。

この記事はこんな読者さん向けの内容です
  • eMAXIS Neoシリーズに興味がある
  • ハイリスク=ハイリターンの商品を探している
  • 実際にeMAXIS Neoシリーズで運用している人の損益が知りたい

eMAXIS Neoシリーズについて

現在公開しているeMAXIS Neoシリーズの記事一覧です。
それぞれのページでその当時の実際の運用実績も公開しています。
よければ併せてご覧になって下さい。

#01:eMAXIS Neoシリーズって何?
2021年08月23日に投稿。
このシリーズのコンセプト説明と全11テーマの概要を特集しています。

#02:eMAXIS Neoシリーズをオススメしない人
2021年09月06日に投稿。
ハイリターンが狙える一方で初心者に向かない集中投資について取り上げてます。

#03:eMAXIS Neoシリーズ〈バーチャルリアリティ〉
2021年09月21日に投稿。
特定業界への集中投資に対するハイリスクについて取り上げてます。

#04:eMAXIS Neoシリーズ〈自動運転〉
2021年09月21日に投稿。
11テーマの中で圧倒的に純資産が多い自動運転について取り上げています。

#05:eMAXIS Neoシリーズ〈クリーンテック〉
2021年10月25日に投稿。
今後全世界で課題となるクリーンエネルギーの将来性についても取り上げてます。

#06:eMAXIS Neoシリーズ〈電気自動車〉
2021年11月15日に投稿。
当ファンドの特徴であるAI技術での運用についても取り上げてます。
☆最新記事

続いて今回のテーマに進みます。

eMAXIS Neo:電気自動車

ファンドの概要

まずは以前#01でもご紹介した特設サイトの資料からの抜粋です。

電気自動車とは電気モーターで駆動させる自動車のことを指し、英語では「Electric Vehicle」、略して「EV」と呼ばれることがあります。ガソリン車と異なり、走行中に二酸化炭素などの排気ガスを出さないことが大きな特徴の一つに挙げられます。
国内外において環境問題への意識が高まる中、各国の自動車メーカーをはじめ、他業種から参入した企業による技術開発の取り組みも行われています。このような背景から、2019年時点で約1,600億米ドルであった世界の電気自動車関連の市場規模は、2027年時点で約8,000億米ドル程度まで成長することが予測されています*。
今後、電気自動車が自動車産業の成長ドライバーとしての役割を担うことが期待されます。

引用元:三菱UFJ国際投信 eMAXIS Neoシリーズ特設ページ

eMAXIS Neo 電気自動車:最新のファンド情報はこちら

続いて、皆さんが一番気になる運用成績を確認してみます。

運用成績

引用元:三菱UFJ国際投信 eMAXIS Neoシリーズ特設ページ

上記で添付している特設ページの資料によると、この1年で163.2%のリターンとなっていますが、当ファンドが実際に設定されたのは2021年05月です。
過去〈バーチャルリアリティ〉〈自動運転〉では直近1年のリターンを確認出来たのですが、〈電気自動車〉ではそれが出来ません。
この点は前回の〈クリーンテック〉と同様です。

ですのでここでは設定来のリターンを実際に証券会社の比較機能を使って確認してみます。

直近の比較チャート
引用元:楽天証券

※上記比較は2021年05月07日~2021年11月14日の期間になります。

このチャートの青色が今回取り上げているeMAXIS Neo〈電気自動車〉になります。

比較対象として表示しているのは、
・eMAXIS Slim_米国株式(S&P500)
・eMAXIS Slim_ 全世界株式(オール・カントリー)
そして最近話題に上がる事が多いレバレッジ系のファンドの、
・iFreeレバレッジ NASDAQ100
以上を比較しています。

実際に各種数字で比較してみます。

直近1年の比較一覧表
引用元:楽天証券

※上記比較は2021年05月07日~2021年11月14日の期間になります。

直近約6か月のリターンは、
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が16.50%。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が12.66%。
iFreeレバレッジ NASDAQ100が36.59%です。

eMAXIS Neo〈電気自動車〉は16.88%です。

全世界株式に対しては4%程リターンに差を出せていますが、S&P500とは現状ではほぼ同じリターンです。
チャートを見る限り6月頃はレバレッジNASDAQも大きく上回っていますが、その後の8月頃からは一気に沈んでおり何度か元本割れもしています。

やはりこのシリーズのボラティリティの大きさが目立っている印象です。

構成銘柄

前回の記事でも少し触れましたが、eMAXIS Neoシリーズはテーマ型ファンドと言われるものであり、このテーマ型ファンドは特定業界への集中投資となります。
つまり幅広い分野・企業へ銘柄分散をしていません。

ハイリターンの秘密はこの構成銘柄数の少なさにあります。

組入れ上位10銘柄のリスト
引用元:三菱UFJ国際投信 eMAXIS Neo電気自動車_月次レポート(2021年10月29日現在)

eMAXIS Neo〈電気自動車〉を構成する組み入れ銘柄数は2021年10月29日現在で44銘柄となっています。
過去に紹介した3テーマと比較すると若干多い印象があります。

とはいえ上位5銘柄でファンドの約22%を占めている状況です。

1銘柄当たり影響度が大きいと言えますね。

〈電気自動車〉は投資信託として設定されてまだ半年も経っていません。
最初(5月)の月次レポートでの組入れ銘柄の構成比はどうだったのでしょうか?

組入れ上位10銘柄のリスト
引用元:三菱UFJ国際投信 eMAXIS Neo電気自動車_月次レポート(2021年05月31日現在)

今回はこれまでのテーマとは違い上位構成銘柄が大きく変動しているようです。

この2期間を並べて比較してみるとこのようになります。

組入れ銘柄を比較
引用元:三菱UFJ国際投信 eMAXIS Neo電気自動車_月次レポート

これを見て気になった点は5月時点で【TESLA】が上位10銘柄に組み込まれていなかった事に驚きです。
AIの銘柄選定では5月時点では他の銘柄の方がよりリターンが期待出来るという判定だったのでしょうか?

上位から外された銘柄。逆に上位に組み入れられた銘柄。
それぞれの株価推移との整合性を確認してみます。

AIの組入れ銘柄の変化について

組入上位から外れた銘柄の株価推移

まずは5月時点の上位5銘柄の株価推移を確認してみます。

組入れ上位5銘柄の株価推移
引用元:bloomberg

5月時点で構成比率1位の【NKLA:NIKOLA CORP】は5月から7月にかけて反発して上昇を見せるも再度下落しています。
同じく4位に入っていた【RIDE:LORDSTOWN MOTORS CORP】は更に大きく下落しています。

上記の2銘柄に加えて、組入れ上位から外れた3銘柄。
【HYLN:HYLIION HOLDINGS CORP】
【AXL:AMERICAN AXLE & MFG HOLDINGS】
【ROM:ROMEO POWER】

これら5銘柄の直近1年のリターンは以下の通りです。

組入上位から外れた5銘柄の株価推移
引用元:bloomberg

市場平均である全米株式【VTI】の1年リターンが30.28%に対して、組入上位から外れた5銘柄のうち4銘柄は直近1年リターンはマイナスとなっており市場平均に大きく劣後しています。

唯一【AXL:AMERICAN AXLE & MFG HOLDINGS】は+19.98%を維持しており市場平均に対して上下を繰り返していますが、現状ではこちらも【VTI】には届いていません

5銘柄の現時点までの値動きを見る限りでは、組入上位から外れた事は分かる気がします。

組入上位に加わった銘柄の株価推移

では逆に10月時点で上位に組み入れられた5銘柄の株価推移はどうだったのでしょうか?

【ASPN:ASPEN AEROGELS】
【TSLA:TESLA】
【SEDG:SOLAREDGE TECHNOLOGIES】
【TTM:TATA MOTORS】
【NIO:NIO】

組入上位に加わった5銘柄の株価推移
引用元:bloomberg

5銘柄中4銘柄が【VTI】を大きく上回る成績を出しています。
上記を見る限りファンドが設定された5月頃はまだ市場平均に大きく差をつけていませんが、その後の上昇はさすが個別株の値動きと言った所でしょうか。
唯一【NIO:NIO】が現状-6.38%の成績となっていますが、ファンド全体への寄与度は10月時点で2.6%に留まっています。

また、昨今大暴騰して話題になっている【TSLA:TESLA】ですが、直近1年のリターンだけを見ればそれ以上のパフォーマンスを上げている2銘柄が組み入れられている事にも驚きです。

では最後に、10月時点の組入上位10銘柄のチャートを確認してみます。

組入上位10銘柄の株価推移
引用元:bloomberg

上記チャートは1年間で表しているので、実際のファンド内での組入れや比率が調整されている事を考慮するとこのままのリターンが反映されている訳ではありません。
ただ、これらの銘柄入れ替えや比率の調整などをAI技術の活用をもってファンドが運用されています。

eMAXIS Neoシリーズはメジャーなインデックスファンドに比べて相対的には割高な信託報酬が設定ます。
これらの手数料に見合った運用が成されているのか、ファンド内の個別株の動きにも注目してみる事が大切です。

これから世界中の車が〈電気自動車〉にシフトしていく事が予想されます。
国際的に流れが加速していく分野である事を踏まえて、検討してみてはいかがでしょうか?

以上、当記事の前半では
『eMAXIS Neo電気自動車』をテーマに取り上げました。

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eMAXIS Neo運用状況_2021年11月15日現在

最後にeMAXIS Neoシリーズの運用状況を公開します。

eMAXIS Neoシリーズは一般的な投資信託に比べて非常にボラティリティが激しくハイリスクな商品となっています。
ですので全シリーズ共に1~2日に100円程度の積立としています。
また、個人的な資産運用の為、利益確定によるリバランスなども行っています。
予めご了承下さい。

比較が出来るようにS&P500と全米株式。
最近話題になっているレバレッジナスダック100も並行して定期積立しています。

2021年11月15日(月)朝の時点の運用状況です。

eMAXIS Neo運用状況
引用元:SBI証券

比較がしやすいように11テーマをトータルリターン順に並び替えています。
前回同様に今回も記事更新の間隔が3週間となりました。

ここ最近は米国主要3指数は絶好調に推移しています。
その恩恵を受けてか11テーマ中8テーマの利益率が伸びています。
前回〈クリーンテック〉は+12.14%でしたが、現状+15.97%となっており短期的には〈レバレッジNASDAQ100〉よりもパフォーマンスを出しています。
対して〈ドローン〉〈宇宙開発〉〈遺伝子工学〉の3テーマは損益率が横ばい若しくは低下しています。

今回取り上げた〈電気自動車〉は前回11テーマ中3位でしたが僅差で2位に浮上しています。
米経済はインフレやテーパリングなど色々な懸念材料がまだまだあります。
今後も引き続き積み立てを継続してご報告したいと思います。

今日のまとめ

今回トップを取ったのは【クリーンテック:+15.97%】です。
最下位になったテーマは【遺伝子工学:-2.56%】でした。

今後も各テーマの値動きに注目しながらeMAXIS Neoシリーズの深堀記事を投稿していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。

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最新のeMAXIS Neoシリーズ記事

当ブログでは定期的に次世代テーマ型投資信託を取り上げてます。
こちらから最新記事と実際の証券口座の損益を公開しています。

今回は以上です。

今後の資産運用の参考になれば幸いです!

ではまた( `・∀・´)ノヨロシク

応援クリック宜しくお願いします!(^^)

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