本題に入る前にまず相場の振り返りからです。
08/30日(月)日経平均終値は27,789.29円。
前日から+148.15円(+0.54%)でした。
※下記は3ヶ月の日足チャートを添付しています。

『初心者は逆張り好きで失敗するのか?』
今日も検証開始です(`・ω・´)
逆張り投資の選定基準
銘柄選定ルールの前提条件と注意事項の確認です。
ルール①・その日の値下がりランキングの上位銘柄から選ぶ
ルール②・長期ホールドを前提に選ぶ
ルール③・毎日1銘柄1株を選ぶ
ルール④・当日の終値をポートフォリオに組み込む
〈落ちてるナイフは掴むな〉
〈株価チャートは全てを織り込む〉

基本的に値下がりランキングから選ぶのはハイリスクです!
大きく株価を下げたという事は、多くの投資家たちが売り手放したという事です。
その日最も価値が下がったランキングとも言えます。
資産運用の初心者は十分ご注意ください。
銘柄を選ぶ条件に挙げた〈長期ホールドを前提に選ぶ〉理由は、加点を狙うのではなく失点を避けるためです。
短期トレードは売り手と買い手が言い値で株式を交換する事によって益損が発生します。
いわゆる『パイの奪い合い』『ゼロサムゲーム』と言われます。
市場参加者全員で出資したお金を回しあっているイメージです。
これは加点を狙う手法で大きなリターンを狙える一方で明確に〈勝者〉と〈敗者〉が分かれる手法になります。
まさに言葉通り短期で〈トレード〉をしているからです。
逆に、長期ホールド=長期投資は株式の売買で利益を狙うのではなく、出資した企業や経済が成長する事によって生み出された利益の一部を享受する手法です。
市場参加者全員で利益を分配出来る『プラスサムゲーム』になる理由です。
そのため短期的な利益の最大化は狙えませんが、失点を避けられる可能性がある手法と言えます。
ぜひ読者さんの価値観に合った手法を探してみて下さい。
私が日本の個別株で資産運用する理由についてはこちら↓↓↓
次は実際に値下がりランキングからスクリーニングを行っていきます。
そして直前のスクリーニングした銘柄の損益です。

現在18銘柄をポートフォリオに加えています。
では今日も新しい銘柄のスクリーニング開始です!
スクリーニング
ステップ①
値下がりランキングを確認
まずは日本株の値下がりランキングを確認してみます。

下げ率1位は-14.01%。15位は-5.95%でした。
ステップ②
財務状況などを確認
次に上位15銘柄からスクリーニングして5銘柄まで絞り込みます。
EPSがマイナスの10銘柄を除外します。
※普段は自己資本比率と時価総額もスクリーニング対象にしていますが今回はEPSだけで5銘柄まで絞り込めたのでここから比較してきます。
残った5銘柄の比較一覧です。



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