【日本株】値下がり銘柄に逆張り投資2022_0427day【8132：シナネンホールディングス】

今回選ぶのは、この銘柄です。

東海理化電機製作所の株価は5年週足チャートで見ても概ね下で推移しながら下落しています。
売上高推移は横ばい、営業利益率3%と収益性も低いです。見送ります。

四国化成工業は営業利益率こそ15%と優秀ですが、相対的にEPSが最も小さく、株価は今回の下落で直近3月安値を割り込みました。
同時に200週移動平均線も割り込んでいて1,200円ラインで反発できるか試す展開です。見送ります。

シマノは時価総額が非常に大きな銘柄でEPSも飛び抜けて高いです。
収益性も高く、財務面においても健全です。
ですが、市場では株価の売り圧力が強いため下落が止まりません。
21年5月安値ラインも割り込んだ事から200週線もしくは20,000円ラインまで下げる可能性もあります。
現状は落ちるナイフ状態のため見送りが無難です。

以上から今回はシナネンホールディングスを選びました。
残念ながらファンダメンタルズ要素としては他の銘柄よりも見劣りを感じます。
営業利益率1%、自己資本比率52%、ROE:5%と単体で見ても物足りなく、EPSの推移も非常に不安定です。
テクニカル的にも日足チャートを見ると三尊天井を形成してるように見受けられ、下落圧力が強まれば200週移動平均線のある2,700円付近まで下げる可能性があります。
信用倍率0.78倍と売り優勢の為、エントリーする場合は下げきって反発した事の確認は必須です。

ただ、今回の4銘柄はどれも今は買いタイミングではないと思います。

2022年04月3週ポートフォリオは現在4銘柄目。

購入金額は8,687円。
損益は+99円（+1.14%）となります。