このブログは日々の日本株ランキングから実際に1銘柄を選定するまでを公開します。
【この記事をオススメするひと】
- 日本の個別株投資をしている(始めようか検討している)
- 普通のスクリーニングでは除外される銘柄を探している
【この記事で分かること】
- 再現性の高い個別銘柄の探し方
- 当ブログで実際に選んだ銘柄の損益結果
こんにちは!
ブログに遊びに来てくれてありがとうございます!
当記事は私自身が日本株を探す過程として、
面白い探し方でポートフォリオを組んでみる
をコンセプトに運営しています。
特定銘柄を推奨する記事ではありませんが。
2022/08現在、毎日4銘柄の比較を290日以上継続しています。
2022/08/06(土)時点の成績
01月~08月の組入れ178銘柄中、105銘柄で利益が出ました。
投資金額は787,957円です。
各個別銘柄の損益結果も公開中。詳しくはコチラ👇
銘柄探しの参考に楽しんで貰えれば嬉しいです。
2022/01/31(月)付。
値下がりランキングからスクリーニングします。
日・火・木→値上がりランキング
月・水・金→値下がりランキング
それでは本日も宜しくお願いします🙌
【日本株】相場の振り返り
前回の記事
【6967:新光電気工業】
【8871:ゴールドクレスト】
【8132:シナネンホールディングス】
【4063:信越化学工業】
値上がりランキングから逆張り投資しています。
01/28(金)時点の損益結果。
【8035:東京エレクトロン】
【3302:帝国繊維】
【4506:大日本住友製薬】
3銘柄中、3銘柄全て含み損でした。
ピックアップ計12銘柄中、最大リターン銘柄は1ヶ月前の+3.52%です。
併せて読んで頂けたら嬉しいです。
日経平均株価の推移
01/31(月)日経平均終値:27,001.98円
前日比+284.64円(+1.07%)でした。
本日は値下がりランキングからピックアップします。
【日本株】スクリーニング①
値下がり銘柄から選ぶ前提条件
銘柄選定ルールの前提条件と注意事項の確認です。
ルール①・値下がりランキングの上位銘柄から選ぶ
ルール②・当日終値をポートフォリオに組み込む
ルール③・1日1銘柄1株を必ず選ぶ
急落した後の銘柄から選ぶ際に絶対に意識してほしい事があります。
〈落ちてるナイフは掴むな〉
〈株価チャートは全てを織り込む〉
本来の順張り投資は『安く買って、高く売る』が基本。
ですが急落後の銘柄から選ぶというのは基本的にハイリスクです。
多くの投資家が売り手放してその日最も価値が下がったランキングとも言えます。
急落するだけの悪材料が出た可能性が高い点は十分に考慮して下さい。
当企画は一般的な王道のスクリーニング方法とは全く異なるアプローチです。
『落ちるナイフ』を積極的に掴みに行く行為。
これがどういう結果になるのか?
今日の銘柄の動向や、過去の記事も含めて参考にして頂ければと思います。
初心者の方はくれぐれも自己責任でお願いします。
長期投資の考え方
長期投資とは、加点を狙うのではなく失点を避ける手法です。
短期トレードは売り手と買い手が言い値で株式を交換する事によって損益が発生します。
いわゆる『パイの奪い合い』『ゼロサムゲーム』と言われます。
市場参加者全員で出資したお金を回し合うイメージです。
これは加点を狙う手法で大きなリターンを狙える一方で明確に〈勝者〉と〈敗者〉が分かれる手法になります。
言葉通り短期で〈トレード=交換〉をしているからです。
逆に。長期投資は株式の売買で利益を狙うのではなく、出資した企業や経済が成長する事によって生み出された利益の一部を享受する手法です。
市場参加者全員で利益を分配出来る『プラスサムゲーム』が成立します。
そのため短期的な利益の最大化は狙えませんが、失点を避けられる可能性がある手法と言えます。
ぜひ読者さんの価値観に合った手法を探してみて下さい。
次は実際のランキングからスクリーニングを行います。
【日本株】スクリーニング②
値下がりランキングを確認
日本株の値下がりランキングを確認します。
下記条件に該当する場合は事前にランキング対象外とします。
〈ETF〉〈REIT〉〈名証〉〈福証〉〈札証〉
〈取引値500円未満〉
〈上場期間が短いと判断した銘柄〉
スクリーニング条件
当企画では簡略化の為、スクリーニング段階のチェック指標は下記4点に限定します。
- EPS(10円以上が対象)
- PER(100倍未満が対象)
- 自己資本比率(40%以上が対象)
- 時価総額(総額上位が対象)
今日のスクリーニングでは、
条件①により7銘柄を除外。
条件②により1銘柄を除外。
条件③により3銘柄を除外。
条件④により6銘柄を除外しました。
ピックアップ4銘柄
スクリーニングの結果、この4銘柄が残ります。
01/31(月)値下がりランキングから、
【1959:九電工】
【2160:ジーエヌアイグループ】
【4113:田岡化学工業】
【6645:オムロン】
この4銘柄ピックアップしました。
【1959:九電工】
【2160:ジーエヌアイグループ】
【4113:田岡化学工業】
【6645:オムロン】
銘柄比較
指標比較
業績比較
チャート比較
※比較として日経平均とS&P500指数の推移も表示しています。
今回ピックアップしたのは下記4銘柄です。
【1959:九電工】
【2160:ジーエヌアイグループ】
【4113:田岡化学工業】
【6645:オムロン】
皆さんはこの中から、どの企業に出資したいですか?
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「これから資産運用を始めてみたい!」
という未経験者や初心者の人。
こちらの記事も併せて読んでくれたら嬉しいです👇
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【日本株】01/31(月)の銘柄
今日の逆張り投資
今回選ぶのは、この銘柄です。
証券コード
【4113:田岡化学工業】
【概要:田岡化学工業】
【指標:田岡化学工業】
【株価:田岡化学工業】
今日の考察
今回の4銘柄は全て200日線より下で推移している(割り込んでいる)為、基本的にはどの銘柄も避けたほうが良いと判断します。
その上で、銘柄を選んでみます。
九電工はEPSとしては最も利益が出てる銘柄ですが、28日3Q決算発表を受けて急落しています。
今期業績が会社予想未達の可能性がある為と思われます。
今は落ちるナイフ状態ですので見送ります。
オムロンは時価総額の大きな企業ながら自己資本比率も高いですが、反面ROE:7%と収益性がやや物足りません。
業績も不安定な印象がある為、今回は見送ります。
ジーエヌアイグループは順調に売上高を伸ばしいて、ROE:11%、営業利益率19%と収益性の高い銘柄です。
ですが黒字転換したのはここ数年です。それ以前は赤字決算が続いていた点、株価のボラティリティが激しい点が懸念材料ではあります。
以上から今回は田岡化学工業を選びました。
今期売上高は増収予想ですが、営業利益に関しては減益予想となっています。
EPS-19%減予想ですが、それでも予想PER:8倍と割安と言えます。
営業利益率12%、ROE:18%と収益性も高い銘柄と言えます。
ですが、株価は2021年01月高値から下落が続いています。
冒頭でも述べたように今回はあえて積極的に買い向かう必要は無いと思います。
今週の日本株ポートフォリオ
2022年02月1週ポートフォリオは現在2銘柄目。
購入金額は6,272円。
損益は+210円(+3.35%)となります。
01/31(月)は【4113:田岡化学工業】を取り上げました。
リアルタイムの株価は👆のリンクから確認出来ます。
【日本株】お知らせ
最新の日本株投資ブログ記事
こちらの記事から最新のランキングと逆張り投資の銘柄が確認出来ます。
また、過去取り上げた銘柄の投資結果も公開しています。
12銘柄の値動きと、最大リターン銘柄を取り上げているので参考にして下さい。
先週の銘柄一覧
08月2週の逆張り投資銘柄一覧
記事一覧 | 今日の1銘柄 |
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08/07(日)△ | 【2801:キッコーマン】 |
08/08(月)▼ | 【7701:島津製作所】 |
08/09(火)△ | 【3663:アートスパークHD】 |
08/10(水)▼ | 【5121:藤倉コンポジット】 |
08/11(木)△ | 【5101:横浜ゴム】 |
08/12(金)▼ | 【9127:玉井商船】 |
2022/08/13(土)時点の成績
01月~08月の組入数184銘柄中、115銘柄で利益が出ています。
投資金額は806,783円です。
👆のリンクから当ブログで取り上げた2022年逆張り投資『今日の1銘柄』一覧が確認出来ます。
資産運用・その他の記事
当ブログでは主に資産運用に関する記事をメインとして更新しています。
今後の資産形成に興味がある人は一読頂けると嬉しいです。
【日本株】逆張り投資銘柄一覧を公開・2022年版
〈2022年に当ブログで選んだ銘柄一覧と損益公開です。〉
今回は以上です。
今後の資産運用の参考になれば幸いです!
ではまた( `・∀・´)ノヨロシク
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