このブログは日々の日本株ランキングから実際に1銘柄を選定するまでを公開します。
【この記事をオススメするひと】
- 日本の個別株投資をしている(始めようか検討している)
- 普通のスクリーニングでは除外される銘柄を探している
【この記事で分かること】
- 再現性の高い個別銘柄の探し方
- 当ブログで実際に選んだ銘柄の損益結果

こんにちは!
ブログに遊びに来てくれてありがとうございます!
当記事は私自身が日本株を探す過程として、
面白い探し方でポートフォリオを組んでみる
をコンセプトに運営しています。
特定銘柄を推奨する記事ではありませんが。
2022/08現在、毎日4銘柄の比較を290日以上継続しています。
2022/08/06(土)時点の成績
01月~08月の組入れ178銘柄中、105銘柄で利益が出ました。
投資金額は787,957円です。
各個別銘柄の損益結果も公開中。詳しくはコチラ👇
銘柄探しの参考に楽しんで貰えれば嬉しいです。
2022/01/23(日)付。
値下がりランキングからスクリーニングします。
日・火・木→値上がりランキング
月・水・金→値下がりランキング

それでは本日も宜しくお願いします🙌
【日本株】相場の振り返り
前回の記事
01/21(金)時点の損益結果振り返りはこちら。
01/14(金)・12/21(火)・10/21(木)その後の推移
【4432:ウイングアーク1st】
【5344:MARUWA】
【6920:レーザーテック】
3銘柄中、1銘柄で利益が出ました。
ピックアップ計12銘柄中、最大リターン銘柄は3ヶ月前の+9.59%です。

併せて読んで頂けたら嬉しいです。
日経平均株価の推移

2022/01/23(日)は市場休日の為、直近の市場平均は以下の通りです。
01/21(金)日経平均終値:27,522.26円
前日比-250.67円(-0.90%)でした。
【日本株】スクリーニング①
値上がり銘柄から選ぶ前提条件
銘柄選定ルールの前提条件と注意事項の確認です。
ルール①・値上がりランキングの上位銘柄から選ぶ
ルール②・当日終値でポートフォリオに組み込む
ルール③・1日1銘柄1株を必ず選ぶ
高騰した後の銘柄から選ぶ際に注意してほしい事があります。
〈山高ければ谷深し〉
〈天井三日 底百日〉
本来の順張り投資は『安く買って、高く売る』が基本。
ですが値上がりランキングの上位銘柄から選ぶという事は、既に大幅な上昇をした後の株価で購入する事になります。
積極的に高値掴みをする行為であり、上昇した分だけ下落余地があるとも言えます。
悪材料が出た途端に下落する可能性がある点は十分に考慮して下さい。

株式投資の本質は経済への出資です。
基本的には経済は右肩上がりを続ける前提ですので、信用売りは逆行する行為です。
上記の『底が無くなる』を許容出来ない初心者の方は、現物取引で買いから入って売り抜けるという王道の取引をお勧めします。
こちらのツイートも併せて添付しておきます。
ハイリターンを求める行為とハイリスクを背負う行為。
これは両方セットです。リターンだけの享受はありません。
信用取引を検討する場合はくれぐれもご注意下さい。
長期投資の考え方
長期投資とは、加点を狙うのではなく失点を避ける手法です。
短期トレードは売り手と買い手が言い値で株式を交換する事によって損益が発生します。
いわゆる『パイの奪い合い』『ゼロサムゲーム』と言われます。
市場参加者全員で出資したお金を回し合うイメージです。
これは加点を狙う手法で大きなリターンを狙える一方で明確に〈勝者〉と〈敗者〉が分かれる手法になります。
言葉通り短期で〈トレード=交換〉をしているからです。
逆に。長期投資は株式の売買で利益を狙うのではなく、出資した企業や経済が成長する事によって生み出された利益の一部を享受する手法です。
市場参加者全員で利益を分配出来る『プラスサムゲーム』が成立します。
そのため短期的な利益の最大化は狙えませんが、失点を避けられる可能性がある手法と言えます。
ぜひ読者さんの価値観に合った手法を探してみて下さい。
次は実際にランキングからスクリーニングを行います。
スクリーニング条件
当企画では簡略化の為、スクリーニング段階のチェック指標は下記4点に限定します。
- EPS(10円以上が対象)
- PER(100倍未満が対象)
- 自己資本比率(40%以上が対象)
- 時価総額(総額上位が対象)

今日のスクリーニングでは、
条件①により12銘柄を除外。
条件②により1銘柄を除外。
条件③により3銘柄を除外。
条件④により2銘柄を除外しました。
銘柄比較
指標比較

業績比較

チャート比較

※比較として日経平均とS&P500指数の推移も表示しています。

今回ピックアップしたのは下記4銘柄です。
【4492:ゼネテック】
【4274:細谷火工】
【6901:澤藤電機】
【2379:ディップ】
皆さんはこの中から、どの企業に出資したいですか?
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「これから資産運用を始めてみたい!」
という未経験者や初心者の人。
こちらの記事も併せて読んでくれたら嬉しいです👇
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【日本株】01/23(日)の銘柄
今日の逆張り投資

今回選ぶのは、この銘柄です。
証券コード
【4492:ゼネテック】

【概要:ゼネテック】

【指標:ゼネテック】

【株価:ゼネテック】

※2020.3上場の為、2年週足チャートにて表示させています。
今日の考察

澤藤電機は52週安値を更新していて、2020年06月頃の株価水準を割り込めば更に下落する可能性があります。
収益性も低いため、見送りです。
細谷火工は200週移動平均線で反発すれば株価の上昇を狙える可能性が有ります。
ですが、業績としては横ばい、今期EPSも減益予想となっている為、見送りが無難です。
ディップは200日線を割り込んで反発していますが、ここから再度200日線を上に抜けれるかが分かりません。押し返されれば更に下落する可能性があります。
今期営業利益-34%予想となっていて、予想PER:63倍とかなりの割高感もあります。見送りが無難です。
以上から今回はゼネテックを選びました。
今期増収増益予想となっていて、予想PER:15倍と割高感も無く、ROE:10%と収益性も悪くありません。
とはいえ、売上高は順調に伸びてる印象がありません。
今回株価が急騰していますが200日線を割り込んだ位置にいる為、反落する可能性も有ります。
どの銘柄も、あえて手を出さなくても良いと思います。
01/23(日)買値:868円
主市場:東証JASDAQ
(新市場区分:スタンダード市場)
東証33業種:情報・通信業
決算月:03月
時価総額:33.5億円
自己資本比率:64.22%
有利子負債比率:4.10%
EPS:47.30円
前期EPSベースで現在の株価であれば益利回りは5.4%になります。
PER:18.35倍
PBR:1.76倍
ミックス係数は32.29になります。
ROE:10.00%
ROA:10.00%
前期売上高40.7億円に対して営業利益2.5億円。
営業利益率は6.1%になります。
2021年03月の実績1株配当は10.00円。
配当利回り:1.15%
実績配当性向:21.1%
各指標の数値は主に楽天証券及びマネックス証券より抜粋しています。
証券会社ごとに数値が微妙に異なりますので最終はご自身で確認をお願いします。
※上記データは当記事投稿時点の情報となります。
今週のポートフォリオ

2022年01月4週ポートフォリオは現在1銘柄目。
購入金額は868円。
損益は±0円(±0%)となります。
01/23(日)は【4492:ゼネテック】を取り上げました。
リアルタイムの株価は👆のリンクから確認出来ます。
【日本株】お知らせ
最新の日本株投資ブログ記事
こちらの記事から最新のランキングと逆張り投資の銘柄が確認出来ます。
また、過去取り上げた銘柄の投資結果も公開しています。
12銘柄の値動きと、最大リターン銘柄を取り上げているので参考にして下さい。
先週の銘柄一覧
08月2週の逆張り投資銘柄一覧
記事一覧 | 今日の1銘柄 |
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08/07(日)△ | 【2801:キッコーマン】 |
08/08(月)▼ | 【7701:島津製作所】 |
08/09(火)△ | 【3663:アートスパークHD】 |
08/10(水)▼ | 【5121:藤倉コンポジット】 |
08/11(木)△ | 【5101:横浜ゴム】 |
08/12(金)▼ | 【9127:玉井商船】 |
2022/08/13(土)時点の成績
01月~08月の組入数184銘柄中、115銘柄で利益が出ています。
投資金額は806,783円です。
👆のリンクから当ブログで取り上げた2022年逆張り投資『今日の1銘柄』一覧が確認出来ます。
資産運用・その他の記事
当ブログでは主に資産運用に関する記事をメインとして更新しています。
今後の資産形成に興味がある人は一読頂けると嬉しいです。
【日本株】逆張り投資銘柄一覧を公開・2022年版
〈2022年に当ブログで選んだ銘柄一覧と損益公開です。〉
今回は以上です。
今後の資産運用の参考になれば幸いです!
ではまた( `・∀・´)ノヨロシク
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