【日本株】値下がり銘柄に逆張り投資2022_0513day【9735：セコム】

カシオ計算機は4銘柄で唯一今期EPSをプラス予想で出している銘柄ですが、直近の本決算発表を受けて急落。安値ライン1,200円を割り込んでいます。
現状落ちるナイフのため見送ります。

エン・ジャパンは自己資本比率72%に対してROE:17%と収益性・財務面共に優秀ですが、今期EPS-68%予想と純利益を大きく落とす公算です。
テクニカル的にも2018年最高値から上値を切り下げており、こちらも52週安値を更新しています。見送ります。

森永乳業はROE:16%と収益性は高い一方で自己資本比率44%と財務面では物足りない印象があります。
株価は2018年を底値に上昇を続けていましたが2021年9月に天井を付けて下落が続いていて、200週線を2年ぶりに割り込んでいます。
業績推移も横ばいだったのが2022年決算から若干崩れており今期EPS-53%減予想となっているため、見送ります。

以上から今回はセコムを選びました。
この銘柄も今期EPSは減益予想となっていますが、-7%減にとどまっており相対的には最もEPSが高い事になります。
自己資本比率58%に対してROE:8%と収益性の観点ではやや見劣りしますが、時価総額1.9兆円規模で有利子負債比率6%、営業利益率13%は優秀だと思います。
テクニカル的には今回の急落で直近安値8,200円ラインと200日線を試す展開です。
ここ割り込むと次は7,600円付近まで下がる可能性があるためエントリーする場合は底打ち後に反転をを確認してからが無難ですが、あえて手を出さなくても良いと思います。

2022年05月2週ポートフォリオは現在6銘柄目。

購入金額は27,658円。
損益は+478円（+1.73%）です。