【日本株】値上がり銘柄に逆張り投資2022_0417day【2379：ディップ】

今回選ぶのは、この銘柄です。

東京製鐵は自己資本比率70%・有利子負債比率3%と財務面は優秀ですが、業績の不安定さが目立ちます。
株価は直近2月に200日線を割り込み、今回の上昇で上抜け出来るか試されています。あえて手を出さなくても良いと思います。

佐鳥電機は3Q決算発表で大幅上方修正により株価は+15%のストップ高を付けています。
テクニカル目線で上昇トレンドに乗るのは面白いですが、ファンダメンタルでは自己資本比率47%・ROE:1%・営業利益率1%と業績推移も減収傾向に見受けられます。
見送りが無難と判断します。

ウォンテッドリーは4銘柄の中で最も上場期間が短いですが、業績は6期連続で増収していて、営業利益率11%・ROE:20%と収益性も高いです。
株価はダブルボトムを形成して上昇転換した可能性があり、甲乙つけがたい所ですが、相対的に上値の重さと流動性が気になる所です。

以上から今回はディップを選びました。
PER:37倍と割高感はありますが、日足チャートでは窓を開けて200日線を上抜け、週足チャートでは直近1年は200週線より上で推移している事を考えると未だ上目線と予想します。
ファンダメンタル的にも自己資本比率76%に対してROE:11%・営業利益率14%と収益性も十分です。
懸念点としては2021年に大きく業績を落としている点です。
今季会社予想では過去最高の売上高を出していますが、各四半期決算の進捗状況に注視が必要だと思います。

2022年04月3週ポートフォリオは現在1銘柄目。

購入金額は55,546円。
損益は+2,002円（+3.60%）となります。