【日本株】値下がり銘柄に逆張り投資2021_1020〈エネルギーコンサル関連 銘柄〉

日本株
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当記事は逆張り投資企画の運営初期のものです。
構成等のリライトは行っていますが、銘柄選定そのものは当時のままです。

2022/03/01現在とはスクリーニングルールが異なっている為、銘柄選定においては不十分な内容となっている場合があります。
「毎日更新を半年以上続けて、どれほど差が出るのか?」
そういう視点で参考にして頂ければと思います。予めご了承願います。

このブログは毎日更新で運営しています。
今回は日本株ランキングから1日1銘柄を選定するまでを公開します。

2021/10/20(水)付。

値下がりランキングからスクリーニングします。

この記事はこんな読者さん向けの内容です
  • 値下がりランキング上位銘柄が知りたい
  • 日本の個別株でオリジナルポートフォリオを組んでいる
  • 普通のスクリーニングでは除外されてしまう銘柄を探している

こんにちは!
ブログに遊びに来てくれてありがとうございます!

当記事は私自身が日本株を探す過程として、

面白い探し方でポートフォリオを組んでみる

をコンセプトに運営しています。

特定銘柄を推奨する記事ではありませんが。
2022/08現在、毎日4銘柄の比較を290日以上継続しています。

2022/08/06(土)時点の成績

01月~08月の組入れ178銘柄中、105銘柄で利益が出ました。
投資金額は787,957円です。

各個別銘柄の損益結果も公開中。詳しくはコチラ👇

【日本株】逆張り投資銘柄一覧を公開・2022年版

銘柄探しの参考に楽しんで貰えれば嬉しいです。

記事前半で日々のランキングから4銘柄をピックアップ
後半では、更にその中から今日の1銘柄を取り上げます。

最後に王道のスクリーニングのおまけページも載せてます。
(結果を毎日更新中)


それでは宜しくお願いします😄

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前回の記事

前回の逆張り投資

〈値下がりランキングの日〉

10/19(火)逆張り投資銘柄

【4427:EduLab】
【8114:デサント】
【4176:ココナラ】
【6539:MS−Japan】

逆張り投資記事の最後に、おまけページを載せてます。
(王道のスクリーニング結果を毎日更新中)

もしまだご覧になっていないようでしたら、併せて読んで頂けたら嬉しいです。

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10/20(水)相場振り返り

日経平均株価の推移

本題の前に相場の動向を確認します。

日経平均:3ヶ月/日足チャート
引用元:マネックス証券

10/20(水)日経平均終値は29,255.55円。
前日から+40.03円(+0.14%)でした。

値下がり銘柄から選ぶ前提条件

銘柄選定ルールの前提条件と注意事項の確認です。

逆張りポートフォリオの作成ルール

ルール①・値下がりランキングの上位銘柄から選ぶ
ルール②・当日終値をポートフォリオに組み込む
ルール③・1日1銘柄1株を必ず選ぶ

注1)当企画はあくまで仮想のポートフォリオ作成です。
注2) 特定銘柄を推奨している訳ではありません。

急落した後の銘柄から選ぶ際に絶対に意識してほしい事があります。

〈落ちてるナイフは掴むな〉

〈株価チャートは全てを織り込む〉

本来の順張り投資は『安く買って、高く売る』が基本。
ですが急落後の銘柄から選ぶというのは基本的にハイリスクです。

多くの投資家が売り手放してその日最も価値が下がったランキングとも言えます。

急落するだけの悪材料が出た可能性が高い点は十分に考慮して下さい。

当企画は一般的な王道のスクリーニング方法とは全く異なるアプローチです。

『落ちるナイフ』を積極的に掴みに行く行為。
これがどういう結果になるのか?
今日の銘柄の動向や、過去の記事も含めて参考にして頂ければと思います。
初心者の方はくれぐれも自己責任でお願いします。

長期投資の考え方

長期投資とは、加点を狙うのではなく失点を避ける手法です。

短期トレードは売り手と買い手が言い値で株式を交換する事によって損益が発生します。
いわゆる『パイの奪い合い』『ゼロサムゲーム』と言われます。
市場参加者全員で出資したお金を回し合うイメージです。

これは加点を狙う手法で大きなリターンを狙える一方で明確に〈勝者〉と〈敗者〉が分かれる手法になります。
言葉通り短期で〈トレード=交換〉をしているからです。

逆に。長期投資は株式の売買で利益を狙うのではなく、出資した企業や経済が成長する事によって生み出された利益の一部を享受する手法です。
市場参加者全員で利益を分配出来る『プラスサムゲーム』が成立します。
そのため短期的な利益の最大化は狙えませんが、失点を避けられる可能性がある手法と言えます。

ぜひ読者さんの価値観に合った手法を探してみて下さい。

次は実際のランキングからスクリーニングを行います。

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スクリーニング

値下がりランキングを確認

日本株の値下がりランキングを確認します。

今日の値下がりランキング上位20銘柄
引用元:ヤフーファイナンス

以下の条件に該当する銘柄が値下がりランキングに入っている場合はスクリーニングの対象外とします。
〈ETF〉〈REIT〉〈名証〉〈福証〉〈札証〉〈取引値100円以下〉

スクリーニング条件を確認

次に上位20銘柄をスクリーニングして4銘柄まで絞り込みます。

当企画ではスクリーニングを簡略化するために4銘柄まで絞り込む段階でのチェックする指標は下記3点に限定しています。

  1. EPS
  2. 自己資本比率
  3. 時価総額

1→2→3の優先順位で絞り込んでいきます。

今日のスクリーニングでは、

まず、EPSがマイナスの10銘柄を除外します。
次に自己資本比率40%以下の2銘柄を除外します。
次に時価総額の低い下位4銘柄を除外します。

指標・業績・チャートを確認

今日ピックアップした銘柄
引用元:ヤフーファイナンス

10/20(水)値下がりランキングから、

【3150:グリムス】
【5702:大紀アルミニウム工業所】
【4373:シンプレクス・ホールディングス】
【2930:北の達人コーポレーション】

この4銘柄ピックアップしました。

残った4銘柄を一覧にして比較します。

銘柄指標比較
引用元:マネックス証券
通期業績比較
引用元:マネックス証券
5年株価チャート比較
引用元:マネックス証券

※比較として日経平均とS&P500指数の推移も表示しています。

今回ピックアップしたのはこの4銘柄です。

皆さんはこの中から、どの企業に出資したいですか?

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こちらの記事も併せて読んでくれたら嬉しいです👇

【投資の第一歩】初心者にオススメする証券口座【4選+α】


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10/20(水)の銘柄

繰り返しになりますが、当記事は特定銘柄を推奨する趣旨ではありません。

これまで選んだ銘柄の株価がどうなっているのか過去の記事も参考に出来るので、反面教師として、エンタメとして、楽しんでもらえればと思います。

『投資しない』という判断も重要な選択肢のひとつです。

最後は自己責任&自己判断でお願いします。

今日の逆張り投資

今回逆張り投資として選ぶのは、この銘柄です。

設立:2005.7
上場:2009.3

中小製造業などへ電力料金削減を提案、電子式開閉器を販売。太陽光発電設備から電力小売りも行っており、環境や省エネ・創エネ・畜エネを事業領域に低圧電力(一般家庭)から高圧電力(法人)顧客向けに各種エネルギーソリューションを提供する企業のようです。

企業概要や指標を確認していきます。

概要
引用元:マネックス証券
指標
引用元:楽天証券

2021/10/21(木)朝6時頃の時点で楽天証券の指標ページがエラー?の為か表示されませんでした。
上記の内容は10/21昼14時頃のデータとなります。

株価チャート
引用元:マネックス証券

今日の考察

今回は売上高推移はどの企業も成長している印象ですが、4銘柄の5年株価推移で比較した際は2銘柄が驚異的に伸びているようです。
選定としては、シンプレクス・ホールディングスが上場間もないため見送り。
北の達人コーポレーションは相対的にROEも利益率も自己資本比率も高いですが、2018年頃から株価が右肩下がりで高値を切り下げている点を敬遠して見送りです。
大紀アルミニウム工業所は相対的にEPSが高くPERが低いので割安感はありますが、直近の株価暴騰と信用倍率が高い点を敬遠して見送りました。
グリムスはROE20%は高水準ですが利益率8.5%ともう少し期待したいところです。
売上高は10期連続増収ですが事業構成比の約半分を占める小売電気が昨年大きくマイナスした影響なのか売上高の前期比が急激に鈍化しています。
10/29に中間決算発表を予定しているのでそれを確認してからの検討でも良いと思います。

あくまで個人的な感想です(‘ω‘)

【3150:グリムス】

10/20(水)買値:2,729円


主市場:東証1部
東証33業種:卸売業
決算月:03月


時価総額:633.7億円
自己資本比率:46.49%
有利子負債比率:35.87%


EPS:49.45円

前期EPSベースで現在の株価であれば益利回りは1.8%となります。

PER:54.56倍
PBR:10.21倍

ミックス係数は500オーバーとなります。

今期2022年03月の会社予想EPSは91.0円のため、現在の株価水準なら予想PER29.9倍となります。


ROE:20.10%
ROA:16.20%

前期売上高193.1億円に対して営業利益16.5億円の為、利益率は8.5%になります。

今期2022年03月の予想売上高は200.2億円に対して予想営業利益は31.0億円となっています。


2021年03月の実績1株配当は17.0円。
配当利回りは0.62%、実績配当性向は34.4%です。

今期2022年03月の予想配当金は14.5円となっています。

5期連続増配でしたが、現状今期は減配予想となっています。


2021/10/21(木)朝6時頃の時点で楽天証券の指標ページがエラー?の為か表示されませんでした。
上記の内容は10/21昼14時頃のデータとなります。

各指標の数値は主に楽天証券の一覧より抜粋しています。
証券会社ごとに数値が微妙に異なりますので最終はご自身で確認をお願いします。

今日のまとめ

今日の1銘柄を加えた今月の逆張りポートフォリオです。

ポートフォリオ一覧
引用元:ヤフーファイナンス

2021年10月は現状14銘柄です。

購入金額は107,603円、1株平均は7,685円。
損益は+1,277円(+1.19%)となっています。

今日のまとめ

10/20(水)は【3150:グリムス】を取り上げました。
リアルタイムの株価は👆のリンクから確認出来ます。

本日のピックアップ銘柄について、その後の推移を特集しています。

最新の日本株投資ブログ記事

こちらの記事から最新のランキングと逆張り投資の銘柄が確認出来ます。
また、過去取り上げた銘柄の投資結果も公開しています。
12銘柄の値動きと、最大リターン銘柄を取り上げているので参考にして下さい。

先週の銘柄一覧

最新の【週刊】運用報告記事

08月2週の逆張り投資銘柄一覧

記事一覧今日の1銘柄
08/07(日)△【2801:キッコーマン】
08/08(月)▼【7701:島津製作所】
08/09(火)△【3663:アートスパークHD】
08/10(水)▼【5121:藤倉コンポジット】
08/11(木)△【5101:横浜ゴム】
08/12(金)▼【9127:玉井商船】
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お知らせ

2022/08/13(土)時点の成績

01月~08月の組入数184銘柄中、115銘柄で利益が出ています。
投資金額は806,783円です。

👆のリンクから当ブログで取り上げた2022年逆張り投資『今日の1銘柄』一覧が確認出来ます。

資産運用・その他の記事

当ブログでは主に資産運用に関する記事をメインとして更新しています。
今後の資産形成に興味がある人は一読頂けると嬉しいです。

今回は以上です。

今後の資産運用の参考になれば幸いです!

ではまた( `・∀・´)ノヨロシク

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